女子大だったため、周りに女子しかいなく本当に出会いがなかった。通学でバスと電車を乗り継いで学校に行っていたが朝が早く通学途中に口を開けて爆睡したり、時にはよだれを垂らしたり、女子大だからすっぴんでもいいのでは…?もはや、ジャージで行ってもいいのでは?誰も私のことを見てないだろうという開き直りかつ、圧倒的女子力の欠如。そのため通学先での運命の出会いフラグをへし折っていた。そして可愛さよりも面白さをとってしまう自分自身のキャラクターにも問題があった。笑いのネタや話のネタになること優先で行動しているため男友達からお前は友達でしか見れないと言われる。なおかつとても大食いで吉野家を食べた後にラーメン屋をはしごしたりする女なので、男友達や女友達からもドン引きされていた。

人肌が恋しくなるような木枯らし吹き荒れる寒くなりかけの11月。もうすぐ20歳になるのに、クリスマスも誕生日もで家族から祝ってもらうの?それでいいの?さみしくない?と母親からチクチクと攻撃を受ける。自分の中でもこんな私でも愛してくれる人がいるならば愛してほしいし、クリスマスや誕生日を一緒に過ごしたい。彼氏がほしい。なんなら肩書きだけでもいいから、いやそれは嫌だ。でも彼氏はほしい努力はしたくないと実にわがままな考えを抱いていた。周りの人はクリスマス前に追い込みで彼氏を作り、友達の惚気話や幸せそうな話を散々していてそれを聞いていると取り残された自分に焦りを感じ、心の中でずっと彼氏が欲しいと思い続けていた。

今の彼氏とは、某通話アプリの斉●さんでとても話が合いメッセージを何度も交わし、通話も何度かして、住んでる場所も遠いし、顔写真も交換せずにこの人とは通話するだけの顔も知らない友達だと思ってました。ひょんなことからLINEを交換して、お互いの休みの日にLINE通話をしていたら、今から会いに行くからと言われ、新幹線に乗って私の住んでる県まで彼は遊びに来た。顔写真交換してないし、顔も知らない女に会いに来る彼の行動力…もしかしたら怖い人かもしれないと思いつつあったら笑顔が素敵な好青年。その日は夜までウインドウショッピングしたりして、泊まるかと思いきや彼は最終の新幹線に乗って帰っていたのが彼との出会い。後日LINE通話で告白され、ほいほい付き合った。遊びだろうと思ってました。

彼氏ができて、毎日通話をして、会えない時間を埋め合わせるかのように幸せな日々を送っています。付き合ったのがギリギリクリスマス前でクリスマスと誕生日にわざわざ私の県まで来て、私の親にお付き合いの挨拶をしていました。素敵なプレゼントや美味しいご飯屋さんをリサーチして連れて行ってくれます。いっぱい食べて幸せそうな顔してるお前が好き。面白いからこっちもつられて笑顔になれるお前が好き。って言ってくれる自慢の彼氏です。いつも与えられてばかりなので、今度は私が彼の県へ行き、感謝の気持ちを込めてサプライズプレゼントをしようとひっそり旅行計画を立てているところです。SNSでの出会いも恋に発展するのだなと実感しました。